世界で唯一の無条件降伏をした敗戦国、日本が戦後わずか半世紀で世界の経済大国となった根幹には、インフラ事業の整備があります。公共事業も民間事業もあらゆる構築構造物は完成とともに、負の財産として維持管理されなければならないことはいうまでもありません。
我が国の公共事業も民間事業も、半世紀の維持管理に於いては、その生産機能に比べて微々たるものであります。
戦後急速に発展した我が国には、その構築・構造に於いて、全てコンクリートで構築したといっても決して過言ではありません。
21世紀に入り、コンクリートの耐久力が大きな問題としてクローズアップされています。公共・民間を問わず、コンクリートの長期耐久化は経済基盤の根幹を揺るがしかねません。
株式会社 日興は、平成16年にコンクリート表面含浸材において、我が国唯一の技術審査証明を取得しました。また、常温ガラス技術は、コンクリートに限らず、金属・樹脂・木材・紙・布など全ての付加価値を高めることもできます。この技術を基礎として、現在40種類のアイテムに成功し、付加価値化・差別化を図りながら、百数十余社の代理店・メーカーとともに始動して四半世紀、ここにきて急速にその価値が認められつつあります。
株式会社 日興グループは環境・安全・安心・トータルコストの低下には、完全無機質以外にはないと信じ、日々その開発に努めています。